年内の新商品情報と今後の受注制限に関してのお知らせ
年内の商品予定に関して
新商品の実装予定と、受注制限に関してを記載しています。
<紙製品>
箔押し
9月上旬~11月中旬の期間をまず試験期間として、箔押しを現状から半額~5分の2程度の価格で提供させて頂きます。特殊紙のPP加工ありのものにも実装予定です。箔の色が33色(ホログラム等多数あり)に増えます。
箔押しは原材料費(特に版代)が高いのがネックで、商品代に転嫁させて頂いておりましたが、自社で箔押しに関して研究を行い、材料や版の仕入れルート開拓に成功したため、今までにない製造原価で箔押しが出来るようになりました。現時点で少しずつ切り替えて製造を行っておりますが、品質もかなり良い仕上がりです。
当初は半額キャンペーンにしようと思っていたのですが、繁忙期の受注が重なる時期以外は恒常で安価に提供をさせて頂けるように調整します。
あくまで参考価格となりますが、
50cm2の版のサイズで、
繁忙期は6000円程度(現在の価格とほぼ同様)
通常時は2400円程度で提供が可能です。
本体プラン
現在の表紙ラインナップでしたら、ブックカバーも込みで考えた場合ページ数によっては表紙が厚くて開き辛いことがあります。そのため、10月頃には130キロ程度の薄めの表紙用紙を用意する予定です。
薄い本文用紙も追加したいと考えているのですが、55kgの用紙は非常に用紙が重送しやすいため、難航しています。引き続き検証を行っていますが、かなり難しい課題だと認識しています。
小口のフルカラー印刷
小口のフルカラー印刷は現在調整中です。
導入時には、小口だけではなく、天地にも印刷が出来るようにしたいと考えています。
新しい装飾方法としてご期待頂けましたら幸いです。
価格、ロット、導入時期等未定です。
ホログラム銀箔紙
ホログラム銀箔紙は入荷待ちの状況です。
当初の想定より製造に時間がかかっているようで、9月末までの入荷予定です。
印刷テストは非常に良好でしたので、入荷後すぐに実装します。
価格は通常の銀箔紙と同じか、少しだけ高い予定です。
持ち手付きうちわ
うちわに関しては、現状型抜きうちわで手がいっぱいの状況でして、
導入は9月になる見込みです。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。
あしからずご了承下さい。
<グッズ類>
UV印刷全般
9月に一部のプリンターのクリーンルーム化が完了するため、カラーアクリルにグロス打ちが出来るようになります。
色味の調整も検討しており、現状のRGB向け華美な印刷の出方を少し大人しい仕上がりになるように調整する可能性があります。調整を挟むと、過度に色が沈んでしまう可能性があるため、現状としてはこのままの華美な仕上がりを続けていく予定です。
もし次の調整を挟む場合は、出来れば色校正として1個1000円で作れるキャンペーンを行いたいと考えています。
アクリルブロック
アクリルブロックは、来月9月中に実装予定です。
サンプルテスト品は良好な仕上がりでした。
10cmx10cmx2cmで
1個1,500円程度の価格で提供出来るように調整しています。
10個の場合は単価1,200円程度です。
アクリルペンライト
ペンライトは黒色の持ち手の物を仕入中です。
試しに一度白を導入してみたところ、持ち手の付け根の所が非常に光るため、
黒に変更をかけています。早くて来月の実装予定です。
ミニミニマグカップ
ミニミニマグカップは入荷していますが、
繁忙期でまだ導入に至ることが出来ておりません。
恐らく来月中には実装が出来る見込みです。
製法が難しいようで、通常のプラスチックマグカップと同様の価格になる見込みです。
商品の値上げに関して
商品代金の全体的な値上げに関しては、現状の売り上げを維持できる、または伸長している限りは行わない方針で考えています。値上げをしないで済むように、所有機材のランクを上げて従業員一人あたりの付加価値を向上させる等、社内で沢山の施策を行っています。
価格が安価で大丈夫かとよくご心配の声を頂くのですが、設備投資、従業員の待遇向上ともに両立していますので、ご安心下さい。値上げを全体的に行うのは、従業員の待遇の向上が出来なくなった時と方針を決めています。一部の商品はピンポイントに値上げが入る可能性はありますので、その際はご容赦下さいますようにお願い申し上げます。
賃金や景気が上昇しない世相に対して、弊社では安価で高品質な商品の提供を続けることを最優先と考え、大事な趣味の時間をより良いものに出来るように努めてまいります。
受注制限に関して
今年に入り、4月7月とご発注を多く頂いており、12月にも今回と同じ受注制限を設ける可能性があります。
9月~11月上旬あたりまでは、デジタルオフセットの5営業日受注を再開できると予測しておりますが、11月中下旬~1月中旬あたりまで、再度受注を制限させて頂く可能性が高いです。
通常は繁忙期を超えたらその分設備投資を行い社内の体力増強を図るのですが、下記の理由につきそれが難しい状況になっています。誠に申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
1,ご発注が驚く程のペースで伸長しています。
年商が
2019年度 6億円
2020年度(新型コロナウイルスの影響大きかった年です)5億円
2021年度 7億5,000万円
2022年見通し 10億円
※二月決算
この2年で大幅に拡大している状況で、様々な要素が売上の上昇に追いつかない状況になってきています。
売上増の内訳として、グッズ類のご発注が微増で冊子類のご発注が大幅に増えています。
昨年度より順次店舗移転、統合で設備の拡張と集約を行いましたが、受注量の増大する繁忙期に、今回のように一部受注制限をかけて対応を行っている時期がある状況です。
2,印刷機を購入しても届かない状況です。
デジタルオフセット印刷機を年度明けより発注していましたが、10月に設置出来る予定の機械の目途が立たず、年内の設置も難しい状況になっています。物資不足と輸入ルートの問題が、大きな原因のようです。
緊急で別の機械を入れる等、別ルートでの対策を考えましたが、デジタルオフセットの価格と品質を超える機械が知りうる限りで存在せず、現状のまましばらく耐える必要が出てきています。
3,受注量の上がり方に対しての従業員の増員が追い付かない状況です。
4年程前までは全員アルバイト採用で運営をしていた(当時は20名程度)のですが、
現在は全従業員の正社員化、定期昇給、賞与、労働時間管理等改善の上運営しております。
従業員数も少しずつ増えてきて、60名程度で運営しているのですが、増員が追い付いていない状況です。
お知らせで宣伝になってしまい申し訳ございませんが、もし弊社で働いてみたいという方で、
ご興味のある方はこちらをご覧いただいてご応募をご検討いただけましたら幸いです。
ご予約のご希望に関して
ご発注予約制のご希望のご意見を頂戴することがあります。
過去に弊社では予約で仕事をお受けしていたことがありましたが、資材を購入した段階で原稿が間に合わないということでキャンセルとなり、在庫を多く抱えた過去があります。
上記の事情により、予約制の導入に関しては、弊社としては行わない方針です。
受注制限の事前連絡に関してのご意見をお問い合わせ頂きましたが、事前に制限の告知を行う場合、駆け込みで更にスケジュールがずれてしまうため、ご対応が難しいと考えております。
価格帯、品質を担保するために、作業の回転率を優先して運営しております。
ご理解とご容赦を頂けましたら幸いです。
用紙の欠品状況に関して
用紙の欠品に関しては、ファンタス等海外から材料を入れて加工されている類の紙が全体的に品薄のようです。
海運の混雑状況もあり、現在の状況は長く続くようです。
サンダンスリネン等、海外で製造している用紙は欠品後入荷迄半年~等の長いスパンが発生する場合があります。
弊社のオリジナルの用紙(パールスノーやグリッター、ステンドグラス等)は、アメリカで企画している用紙ですが、こちらも上記と同じように、欠品後数カ月かかる用紙です。この点ご容赦頂けましたら幸いです。