表紙データの作り方 | 本文データの作り方 | 冊子の基礎知識 |
2023年6月1日に表紙用テンプレートを更新しています。
各サイズ背幅別に余白を無くしたテンプレートをご用意しております。商品ページよりテンプレートをご確認ください。
2023年7月3日以降、ご入稿時に表紙データのサイズチェックを実施しています。
※psd,png形式のファイルでご入稿ください。
弊社テンプレートのご利用をお願いいたします。
B5 | 371~400mm×263mm 350dpi |
---|---|
B5正方形 | 371~400mm×188mm 350dpi |
B6 | 263~292mm×188mm 350dpi(表紙単色・全面箔は600dpi) |
新書 | 217~246mm×181mm 350dpi(表紙単色・全面箔は600dpi) |
A4 | 427~456mm×303mm 350dpi |
A4正方形 | 427~456mm×216mm 350dpi |
A5 | 303~332mm×216mm 350dpi(表紙単色・全面箔は600dpi) |
A5正方形 | 303~332mm×154mm 350dpi(表紙単色・全面箔は600dpi) |
A5横開き | 427~456mm×154mm 350dpi |
A6文庫 | 217~256mm×154mm 350dpi(表紙単色・全面箔は600dpi) |
背表紙にデザインを配置いただく場合、商品ページの背幅計算ツールをご活用ください。
ただし、背表紙はずれる可能性がございます。
背幅5mm程度までは、特にずれや回り込みのリスクが高くなります。
背表紙のずれ、回り込みは仕様となり、再印刷や交換の対応ができかねます。あしからずご了承下さいませ。
色付きの紙など、一部の表紙用紙には白印刷が可能です。
人物以外の背景を透かせるなど、絵柄の一部に白印刷をご希望の場合、白版データを作成いただく必要がございます。
絵柄のレイヤーと別に、レイヤー名を「白版」としたレイヤーをご用意ください。
psdデータの場合 | 枠線を削除し、絵柄レイヤーのみのデータでご入稿ください |
---|---|
pngデータの場合 | 枠線を削除し、絵柄部分以外を透過状態で保存したデータでご入稿ください |
表紙がハイマッキンレー+各種PP加工の場合のみ箔押し加工が可能です。
データの作り方を必ずこちらのページよりご確認ください。
箔押しはレイヤーが分かれたpsdデータ限定になります
png形式やpdf形式でご入稿頂いた場合、制作が行えないためご注文をキャンセルさせて頂きます。
解像度 | モノクロ:600dpi フルカラー:350dpi |
---|---|
B5 | 188mm×263mm 正方形:188mm×188mm |
B6 | 134mm×188mm |
新書 | 111mm×181mm |
A4 | 216mm×303mm 正方形:216mm×216mm |
A5 | 154mm×216mm 正方形:154mm×154mm |
A5横開き | 216mm×154mm |
A6 | 111mm×154mm |
ご入稿頂いたPDFデータに透明部分(透明ブレンド)が含まれていると、印刷時に色味が予期せぬ仕上がりになる可能性がございます。
弊社側ではデータ処理を一括で自動化しているため、お客様のデータ由来の仕上がりに関しては再印刷や交換の対応ができかねます。
データの書き出し後に、透明部分が含まれていないかご確認をお願いいたします。
MacOSXの機能「Quartz」を利用して書き出されたPDFデータは、あるはずの文字や絵柄が消えるなどお客様の意図しない仕上がりになる可能性がございます。
「Quartz」を利用せず、異なる方式で入稿データを書き出していただきますようお願いいたします。
弊社ではノンブルの記載は必須ではございません。
ご入稿時に入稿順にファイル名がリネームされ、その順序通りに製造に移ります。
ノンブルチェックは出来る限り行いますが、ノンブルチェックの見落としによる不備については再印刷や交換の対応ができかねます。
あしからずご了承下さいませ。
小説原稿の場合、最新バージョンのMicroSoft Wordでのデータ制作を推奨しております。
データはPDF(推奨)、または対応する画像形式にて書き出して下さい。
PDFの書き出しや編集(変換や結合)に無償のアプリケーションを使用した場合、印刷時に予期せぬ文字化けが発生する可能性がございます。
制作環境依存の文字化けはデータ由来のものとなり、再印刷や交換の対応ができかねます。あしからずご了承下さいませ。
ノド部分に重要な絵柄を配置して隠れてしまうことや、文字を原稿の天地左右の端に配置して裁断時に切れてしまうことがないよう注意をしてデータを配置して下さい。
見開きページの作り方はこちらをクリックして説明PDFをご覧ください。見開きのデータであっても、単ページでのご入稿が必要です。
弊社では、マットに仕上がる代わりにモアレが出やすい印刷機を使用しています。
トーン原稿の場合、データ処理の段階でモアレの発生を防ぐ処理(軽減処理)を行います。
モアレ発生の軽減処理により、トーン周りの軽微なアンチエイリアスと、軽微な異型トーンまではモアレなく印刷することが可能です。
冊子データ内にグレースケールとトーンを混在させないようにして下さい。
1ページや1コマごとではなく、「冊子内にグレースケールとトーンの混在は非推奨」です。
特に本文用紙が「モンテシオン」「モンテルキア」の場合、グレースケールとトーンが混在しているページは仕上がりがかなり不安定になります。
アンソロジーなど、複数人で原稿を作られる際は特にご注意ください。
グレースケールとトーンが混在したデータの場合、グレーかトーンどちらかを優先することになります。
グレー優先の場合 | モアレが発生する可能性がある |
---|---|
トーン優先の場合 | グレースケール部分に見た目の差が生じる可能性がある |
RGBデータ(sRGB)推奨です。CMYKでもご対応が可能です。フルカラー原稿の推奨解像度は350dpiです。
高精細インクジェット印刷のみ、RGBデータを強く推奨します。
印刷時に弊社でデータを変換し、カラーインクで印刷を行います。
単色印刷の色見本はこちらのページよりご確認ください。
データはモノクロ(600dpi)でご制作ください。
トーンデータでもグレースケールデータでもご対応が可能です。モノクロ印刷同様、1冊子内でグレースケールとトーンの混在は非推奨です。
単色印刷は複数インクで擬似的に一つの色を作るため網点が増え、モノクロ印刷よりモアレが発生しやすくなります。
グレースケールとトーンの混在について
必ずデータがブラック0~100%までの間で作成されているかご確認ください。
RGBデータでご入稿の場合、リッチブラック(参考:上部画像右)となるため、色が全体的に薄くなったりなど予期せぬ仕上がりとなる可能性がございますが、弊社では責任を負いかねます。
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色から2色のインクで印刷を行います。二色印刷原稿の推奨解像度は600dpiです
二色印刷の色見本はこちらのページよりご確認ください。
Adobe Photoshopを使用し、カラーモードCMYK(推奨はJapanColor2001coated)で制作して下さい。
二色印刷はトーンを使用しないデータで制作されることを強く推奨します。
トーンを使用すると網点が多くなりすぎて、ほぼ100%の確率でモアレが発生します。モアレが発生しても問題ない場合は、トーンを使用して原稿を作成して下さい。
CMYKカラースライダーの指定した二色が0~100%までの間で作成されているかご確認ください。
CMYKのカラースライダーで確認をして指定の二色以外の色がまじっている場合、想定外の仕上がりとなる可能性が高くなります。
画面上は指定した版のみのように見えますが、スポイトで色をとった際に他の色がまじった色のことを4色カラー(フルカラー)といいます。
色ごと別にレイヤーを分けている場合、最後にレイヤーを乗算して結合して1ファイルにつき1レイヤーの状態にしてください。
C版とM版のレイヤーが分かれており、かつレイヤーが通常モードの場合、画面上で見えている通りの色での印刷となります。
C100%の上に通常レイヤーでM100%を同じように乗せた場合、M100%のみが反映されます。
指定の二色の混色をご希望の場合、版のレイヤーモードを乗算にしていただき、結合した1枚の通常レイヤーでご入稿をお願いします。
※モニターによって色差が発生する可能性がございますが、画面の見え方についての保証は出来かねます。
Photoshop以外のアプリケーションでは、RGBデータを疑似的にCMYK表現しています。
RGBデータをCMYKとして書き出すことも可能ですが、近似値に変換され4色が混じった状態となり、色が全体的に薄くなるなど想定外の仕上がりとなる可能性が非常に高くなります。
RGBデータからCMYK書き出しを行った際の色のズレについては、弊社ではご対応が出来かねます。
あしからずご了承下さいませ。
縦書きの文章・セリフがメインの場合は右綴じ、横書きの文章・セリフがメインの場合は左綴じをご選択下さい。
弊社では、無線綴じ冊子と中綴じ冊子の二種類から商品をお選び頂けます。
無線綴じ冊子 |
---|
|
中綴じ冊子 |
---|
|
冊子商品には、表紙にPP加工を加えることが出来る用紙があります。
特殊紙の場合、用紙の質感を残すため種類を限定してPP加工を行っております。
PP加工のメリット |
---|
|
PP加工のデメリット |
---|
|
ご注文時の本文ページ数の選択は、本文ページのみでお願いします。弊社では無線綴じ冊子は2P単位、中綴じ冊子は4P単位でご注文が可能です。
塗り足しとは、裁断時のずれを補うためのものです。
成人向け冊子を制作される場合、表紙に成人向け表記が必要です。
“成人向け”に当たる表現についてはこちらよりご確認ください。
同人誌印刷については、「どこに責任が帰属するか」の明確な判断材料として、発行した場所や制作した人の記載が必要となります。この記載を【奥付】と呼びます。 弊社では、奥付がない冊子商品の制作は出来ません。
印刷所の表記は「大阪印刷株式会社」「OTACLUB」「おたクラブ」「大阪印刷」のいずれかをご記載いただければ大丈夫です。
製品についての免責事項とトラブルシューティングです。ご注文・データ作成前にご確認ください。