箔押しデータの作り方 | 同人誌印刷所おたクラブ

箔押しデータの作り方

箔押しはレイヤーが分かれたpsdデータ限定になります

箔押しのデータの作り方について

箔押しには専用のデータが必要になります。テンプレートを以下よりダウンロードのうえご確認ください。
絵柄のレイヤーと別に、レイヤー名を「箔押し」としたレイヤーをご用意頂く必要がございます。
レイヤーを保持できないデータ形式では不備となります。必ずレイヤーが分かれたpsd形式でご入稿ください。
箔押しサイズ確認用テンプレート

箔押しの仕様について

  • 箔を押した面の裏側(表紙の裏側)は紙が凹凸がついた仕上がりとなりますが仕様となります。
  • 箔が背にかかるデザインの場合、裁断や製本の際に剥がれる恐れがあります。背や塗り足しにかかるデザインの場合、剥がれが起きても責任は負いかねます。
  • 箔は縦横の面積(平方センチメートル)で料金計算を行います。箔自体の面積ではないためご注意ください。
  • 箔の面積は最大「50㎠」、「100㎠」、「200㎠」、「300㎠」となりますが、どちらも長辺は20cm程にお収めください。
  • 箔のベタ面には気泡が入りやすく、ぼこぼこした仕上がりになる可能性がございます。
  • 8px以下の細い線の部分は箔が途切れたり、抜きの箇所が8px以下の部分は、箔がくっついて抜けない仕上がりとなる可能性がございます。
  • 英字の細いフォントや、画数の多い漢字などのデザインは完全に再現できない場合もございますが、仕様となります。
  • ベルベットPPの場合、箔の破片が箔デザイン以外の部分に付着する事があります。デザインによっては目立つ場合がございますが、PPの特性によるため仕様となります。
  • 箔の型の制作に時間がかかるため、箔押し加工には10営業日の追加納期を頂きます。型が出来上がってから箔が押せないことが発覚する可能性もあり、さらに追加で納期を頂く場合もございます。
  • 箔押し加工は一点ずつ手作業で行います。同一商品内での箔の位置ズレは必ず発生するため、ズレが目立つデザインは非推奨です。
  • 表面がラフ系の用紙に用紙に箔押しを行う際に、熱や圧力で色・質感が変質する場合がございます(ヘアラインが無くなる、通常箔が下地の影響でツルッとせずにごわつくなど)。クリア系の箔をご利用の場合、変質した表面が透けて見える仕上がりとなる可能性があります。
  • 黒い紙、黒い印刷の上に直接箔を押した場合、箔の部分がカーボン成分により変質する可能性があります。(錆が発生する可能性があります)

★出来る限り綺麗な仕上がり・納期通りのお届けとなるよう制作いたしますが、場合によっては上記内容を仕様としてお出しさせていただきます。 悪しからずご了承くださいませ。

箔押しの色見本

色見本の写真と実際の仕上がりでは、光の当たり具合などによって色味が異なって見える場合がございます。

通常箔 パール箔 ディープ箔 ホログラム箔
ブラッシュド、ヘアライン箔 顔料箔キャンディ 顔料箔マット 特殊箔

通常箔

オーソドックスなカラーの箔です。安価に製造可能です。使用できる用紙が多いことが特徴です。
箔押しを初めて行う場合などは、通常箔からチャレンジいただくのがおすすめです。

  • ウエストウイング様
  • メロンブックス様

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